いろんな事情があって、先週K1200Rを手放しました。
高校時代に2輪の免許取って以来初めて、現在手元にバイクがありません・・・。
バイク手放すのってこんなにキツイのかぁ。
160PSのハイパワーエンジンとバイクとは思えないサスペンションで実現された、恐ろしいまでのポテンシャルとスタビリティはワタシがどれだけ引き出せたかはわかりませんけど、街乗りも峠道も楽しく、所有欲を満たすバイクでもありました。
最後のツーリングはやっぱり箱根にしました。
FLTRは高速をどこまでも走り続けたくなるバイクでしたけど、K1200Rはワインディングが最も楽しいバイクなんですね。
ちょっと前の7月6日の早朝ツーリングで通い慣れたターンパイクでK1200Rの最後の走りを楽しみました。
小田厚ではけっこう霧が出ていたのですが、ターンパイクを登っていくと霧も晴れて心地よいライディングができました。
いつもの休憩所で。
頂上付近で。
今回、車検前に手放すことにはなりましたが、約2年間で総走行距離3,970kmの付き合いでした。
仕事とかの事情もあり、確かに乗る頻度は少なくなっていましたけど、思ったより距離が伸びていないのは、長距離ツーリングよりワインディングが彼の主舞台だったことの表れだと思います。
最後のツーリングを含めて、ワタシの手元にいる間、トラブルひとつありませんでした。
その完璧さが、元ハーレー乗りからするとちょっと寂しくもありましたが、ドイツ生まれのこいつの特徴なんですね。
近い将来、また2輪に乗るつもりですが、その時の候補に入っていることは間違いありません。